夏バテに梅干しがいいといいます。
また、手軽な塩分補給として、梅干しがコンビニや駅の売店に売ってたりします。日本人には身近な健康食品です。梅干しというのは、強力な殺菌作用と防腐作用を持っています。老廃物や毒物を解毒してくれる作用もあります。
梅干しは下痢や腹痛に有効と言われていますが、血液の浄化もしてくれるというのはあまり知られてないようです。梅干しは一日に最低一個を摂るようにすると、万病の予防、改善になると言われています。
梅干しはソースにして野菜サラダにかけたり、野菜やお肉と和えたりすると夏の食欲が落ちた時にいいと思います。梅肉を使った料理のレシピもネットにはたくさん紹介されています。ささみと和えたり、温野菜に和えるだけで、梅干しパワーが摂れます。納豆に入れるのも変わっていていいですし、納豆パワーと梅干しパワーの相乗効果が期待できます。
和えるだけでなく、お肉に塗って焼いたりしても美味しいと思います。簡単に取りいれることができるのでぜひ挑戦してみましょう。梅干しの整腸作用は、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸といった有機酸の働きです。
これらは、消化を促進してくれます。とくにクエン酸は、疲労物質である乳酸を分解してくれます。そのため、梅干しを食べると疲労の回復を早めてくれます。
梅干しの効果をまとめると、食欲増進、疲労回復、下痢のときの殺菌作用、風邪、二日酔いの改善となります。風邪や二日酔いの改善として、梅干しを黒焼きにしえ、熱湯を注いで飲むという民間療法があります。
黒焼きにした梅干しはお茶に入れてもいいです。梅干し一個で万病の予防をしてくれるので、ぜひ、毎日の生活に取り入れたいと思います。