ヨーグルトと野菜

ヨーグルトというのは、牛乳の栄養素をそのまま含んでいます。

乳酸菌の作用でタンパク質や脂肪が分解されるので、消化、吸収されやすい食品といえます。乳酸菌は腸内のビフィズス菌を増やして、整腸作用を発揮します。

免疫細胞に働きかけるので、ガンの発症を抑える効果もあるといいます。さらに、ヨーグルトは血中コレステロール値を低下させてくれて、血圧も下げる作用もあります。

マンガンという成分を豊富に含んでいるので、カルシウムの吸収を助けてくれます。これは、歯、骨を強くしてくれますし、骨粗鬆症の予防にもなります。

腸を綺麗にするということで、長寿にもつながります。ヨーグルトをたくさん食べる国は長寿であるとも言われています。トルコ料理ではにんにくや塩を混ぜて、ソースにします。野菜料理や肉料理にかけて食べます。

ヨーグルトソースは野菜料理にもとてもあいます。温野菜にかけるだけで、栄養満点の料理になります。ヨーグルトで白和えを作ったり、野菜をつけて漬物にもなります。隠し味として、肉じゃがに入れると美味しさもアップです。ヨーグルトメーカーのレシピ集には、餃子のつけダレというのもありました。

煮込み料理にも入れたり、味噌汁に入れたりしてもいいと思います。ヨーグルトは日本の醤油や味噌と同じで、どんな料理にも合う万能調味料です。

野菜ジュースに入れてラッシー風の飲み物にしてもいいですし、ケーキやムースとアレンジしておやつに摂るのもいいと思います。ヨーグルトにはちみつ、ヨーグルトに甘酒と、栄養豊富なものを組み合わせてみましょう。食べやすくなりますし、両方の栄養が摂れて一石二鳥です。

ぜひヨーグルトを暮らしに取り入れて健康になりましょう。

            

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