生活習慣病予防の栄養素について

生活習慣病の予防でとりたい栄養素の目標量というのが、8項目で、タンパク質、脂質、飽和脂肪酸、炭水化物、食物繊維、ナトリウム、カリウム、エネルギー産生栄養素バランスです。

この中で不足しがちなものは、食物繊維とカリウムです。過剰摂取になりやすいものは、飽和脂肪酸とナトリウムです。どちらもとりすぎで健康への悪影響が指摘されています。食肉の飽和脂肪酸でありパルミチン酸にはコレステロール上昇作用がありません。

ステアリン酸にはLDLコレステロールを減らしてHDLコレステロールを増やす働きがあります。なので、食肉を無闇矢鱈に控えるということはしなくてもいいようです。動物性食品を制限することでタンパク質摂取量の不足の方が心配されてしまいます。

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