野菜と豆腐

豆腐はダイズを原料をつくったとても優れた植物性タンパク質を含んだ健康食品といえます。

ダイズ自体は繊維質が多くて、消化、吸収がされにくいのですが、豆腐に加工すると、消化吸収率が100%と格段にアップします。豆腐というのは、ダイズの栄養をほぼ完全に吸収することができる食材なのです。

豆腐を食べるとなにがいいかというと、コレステロールを抑制してくれます。

高脂血症を予防するリノール酸、リノレン酸が豊富です。また大豆レシチンは脳の働きをよくしてくれ、記憶力をアップしてくれますし、認知症予防にも効果的と言われています。多量に含まれているイソフラボンは、更年期障害、骨粗鬆症の予防をしてくれますし、骨を丈夫にしてくれるカルシウムもたくさん入っています。

さらに、ビタミンEが豊富で、血行をよくして、美肌づくりの作用があります。

強力な抗酸化作用によって、がん予防効果も期待できます。豆腐は胃腸の働きをよくしてくれます。気力を高めてくれたり、血液を浄化して、発熱を抑える作用も期待できます。皮膚の健康も保ってくれます。

野菜との相性も抜群です。お味噌汁やお鍋などで豆腐と野菜をたくさん取ることができます。高タンパク質で低カロリーで、赤ちゃんや高齢者、病中、病後の栄養源としても抜群です。

民間療法ですが、更年期障害の改善として、バナナと豆乳ときなこを混ぜてバナナ味の豆乳ドリンクうぃお飲むといいといいます。きなこは免疫力をなおいっそうアップしてくれます。イライラも解消してくれます。

また、打撲傷の改善にも使えます。

潰した豆腐と小麦粉を混ぜて、ガーゼに伸ばします。それを患部に貼り付けます。豆腐と野菜で健康になりましょう。

            

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